香樹院徳龍 『六道輪廻業因業道説』

香樹院徳龍師による「輪廻転生」の解説本

製本発注3,000円六道輪廻業因業道説172頁
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『六道輪廻業因業道説』について

国立国会図書館デジタルコレクションでは「六道輪廻業因業道説」にてヒットします (こちら)。この和本データを整形して製本化しました。和本は上下巻ですが全部で200頁弱ですので1冊にまとめました。

著者は香樹院徳龍師。六道に輪廻する因とそれを感じることによって引かれる果について書かれています。これは仏教学の本です。でも後半最後の方に真宗ではどう考えるかについても書かれています。

高倉学派の学僧は宗乗だけでなく余乗についても得意分野を持っていたことが『真宗体系』の中に書かれています。仏教学的な知識も大切なんだろうと感じます。

製本について

さてなぜこの本なのかですが、実はこの『六道輪廻業因業道説』は私が一番初めに整形して製本化した記念すべき第一号のオンデマンド書籍なのです。最初は本当にデータ整形に時間がかかりました。今ではだいぶ処理もスマートになっていますが、当初からサッサかできた訳ではありません。解像度がうまくいかなかったり、左右の余白をどうすれば製本時に読みやすい本になるかなど、試行錯誤がありました。

この『六道輪廻業因業道説』、実はこれまでに3回整形し直しています。実は今回も解像度を変えて左右の頁の余白位置を補正しました。今は300dpiで作っていますが、やり始めの頃は定まっておらず、非常に中途半端なdpi 数の画像を出稿に使っていました。それでも大概はうまくいったのですが、時々予期しない事も起こりました。今はなるべくトラブルの起きないように推奨の仕様で入稿用PDFを作っています。

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